(胃腸系の不調の話題なので
もろもろ察して
読まずにスルーされる方は
今のうちにどうぞ…汗)
救急車はとても揺れるのでもう乗りたくない
(光の速さで車酔いして別件で不調になる)
と思っていたのに、呼ぶはめになってしまった
7月30日(木)未明。
7月29日の夜、相方が翌日検診がある故
いつもより早い帰宅で(我が家比)
早々に夕飯を食べ終わらせた。
夜の時間が少し余裕ができて何よりと思っていたところ
食後間もなくお腹に差し込む激痛…。
ギューンと差し込みが断続的に。
うおおお。 これはいかんな!と諦めてトイレに篭った。
しかし、なかなか出ない上に痛い。
そして、滝のような汗。
激痛と共にやっと出たと思っても普通の便(汚)
その後何時間かトイレとトイレの前の廊下を行ったり来たりで
ついに水がドバーと出る状態の下痢となって(汚)
やっとお腹の激痛が治まった。
しかし、この時点で相当量の汗をかいて
バスタオル1枚はずぶ濡れ。
暑さも辛くてアイスノンを背中や首に当てたりしながら
過ごしてた。
そして、気付けば過換気症候群になりかけている上に
嘔吐恐怖症なあたくしに危険な吐き気が襲ってきて
完全にパニック発作となって震えが出てきた。
汗は止まらず、今度はとんでもない寒気。
アイスノンは離して
2枚目のバスタオルで汗を吸い取りながら
(倒れこんでる廊下は汗で水没気味)
寒さが辛くて毛布を持ってきてもらってかぶったまま
廊下に倒れていた。
吐き気が止まらない。
でも、吐くのは恐怖…。
とりあえず、呼吸ができない状態を何とかしようと
安定剤をかじってみた…
水分もゴクゴク摂取できず口の中が締める程度しか入れられない。
ダメ元で胃薬も流し込んでみたけど何も変わらない。
(後に分かったけど、
胃の機能が停止してて
摂取した薬はすべて胃で止まっていた
と思われ←そりゃ効かないわ)
気付けば日付も変わって3時過ぎ。
普通に呼吸をするということがもはやできない。
水も摂れない。
手足のしびれが半端ない状態で動けない。
吐き気が止まらない。
結局ピーポー来てもらって搬送された。
おそらく、パニック障害患って初めてひどい状態に陥ったと思う。
そんな中、救急隊員の女性がずっと手を握って
肩や背中をポンポンと叩いて呼吸のリズムをとってくれて
(それで治るわけじゃないけど)
すごい安心感に包まれた。
あの手のぬくもりは忘れません。
リアル手当のパワーを体感しました。
すごいパワーだなって実感。
ホント、ありがとうございました。
でも、搬送先では…
過換気症候群の症状が目立ちすぎて
(かなりの脱水状態となっていたと思われるのに)
呼吸が落ち着けばおk!みたいな状況になって
これといった治療措置はなかった。
ゲボーってなっちゃうからと
喉がカラカラしてつらい!
って訴えても口の中が潤う程度しか水をもらえず
安定剤くれればきっと落ち着くので!と頼んでも
そういうものは出せないって言われてひたすら
呼吸が戻るのを待つしか無かった。
静脈注射で安定剤とか打ってくれたらって
マヂで思った…。
そして、吐かせてしまえば落ち着くって発想ではなくて
無理に吐かせないようにしてたのも不思議だった。
(まぁ嘔吐恐怖症なので吐きたくないけども。)
ならもう帰りたい… 相方も早出で検診なのに
同行してくれてるし…
でも、体のしびれが抜けなくて歩けない。
でも帰りたい…。
担当医師が来て、心電図や血圧など色々測定したけど
命に係る疾患が有るわけではないので大丈夫と…
歩けるようになったら帰っていいです言ったので
相方にお会計など手続きをお願いして帰ることに。
タクシーを病院に呼んで貰って帰宅したのが4時過ぎ。
結局体のしびれは抜けぬままで、壊れたロボット並みの
歩きしかできず…ヨロヨロ布団に倒れこんだ。
眠剤も飲んでみたけどまったく眠気来ず。
ベッドの隅っこで丸くなってじっとしてた。
相方はもろもろ身支度して1時間位眠って検診に出かけた。
ホント、迷惑かけて申し訳ない。
久々に搬送直前から帰宅後の数時間
死にたい病が猛烈に発動しててやばかった。
そんなメンタルズタボロの状態…
そもそも、体がまともに動かない…
仕事行けないわと会社に電話。
息がハーハーしちゃってまともに話せない…
その状態から察した部長は
いいから調子戻るまでゆっくり休みなさいと
言ってくれた。
電話を切った。
その直後…
胃はもう限界になっていた。
急にこみ上げてくる何か。
さすがにこれは逆らえない。
やばいと思ってトイレに駆け下りた。
嘔吐恐怖症なんてのはどっかに吹っ飛んだ。
盛大に吐いて吐いて吐いて空っぽになった。
汗だか涙だかなんだかわからんけどまた全身水没した。
でも、空っぽになって凄く楽になった。
恐怖で倒れるほど吐くことが怖い?!
って数秒は思えた。
体がもうこれ保持するの無理ってくらいの何かが
入り込んでいたら、体が勝手に対応してくれるんだね。
人体すごいね。
いろんな意味でぐったりになったけど
少し眠りに落ちれた。
その後1時間おきに目覚めては舐める程度に水分補給
トイレでビクビクしながら用足しを繰り返し…
翌日近所の内科になだれ込んで点滴打ってもらい
薬も貰ってOS1も調達してゆっくりとリハビリ。
結果的にはウイルス性の胃腸炎だったんだろうけど
怒涛過ぎた。
もうやだ。
幸いに2〜3日で体重減少は3kg程度で収まり
(デブモードなのでもっと落ちてもいいんだけど)
いつもの胃腸炎後10kg激痩せというような
悲惨な展開にならず、生き延びてる。
少しは丈夫になんたんかな。
そして、こういう時のために
脂肪・贅肉はある程度とっておくべきね。
コレがなくて、以前のガリ子だったら死んでるレベル…。
ありがとう、脂肪。 ありがとう、贅肉。
ありがとう、色々世話してくれた皆さん。
そして、こんな休んでばっかりの脆弱クソ派遣社員を
首切りしない派遣先もありがとう。
もう、二度と胃腸炎にはかかりたくありません。
救急車にも乗りたくないです。
乗るなら意識不明の状態がベスト。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな贅沢言えるのも、復活できたからであって
やっぱり何よりも大事な財産は健康な心身。
こんなズタボロになる前に大事にしておくべきだったんだよね。
まぁ今更だけど。
そんなこんなで、生きてます。
やれやれです。
Σ(゚д゚lll)